 |
| オススメ度 |
 |
価格：7020 円（税込）
発送可能時期：在庫あり |
| 銅製 手作りおろし金 平型五号 【標準型】 （極厚） ○江戸の伝統を引き継ぐ、勅使河原隆作銅製おろし金 強固な立刃は食材を均等に卸せるよう機械打ちを使わず、あえて手作業で不規則に仕上げています。○鋭い立刃は卸す時に食材の細胞をつぶす間もなく切断し素材の味を生かします。銅の持つ重厚感と平型という業務的デザインが「おろし」を一段上の世界へ導きます。○表が大根・山芋、裏が薬味と一枚の銅おろし金で多様な食材がおろせます。● 一般的なご家庭でお使い頂ける最適なサイズです。※本卸金は通常の卸金より厚手の銅板を使用しております。銅板は非常に硬質の上細部まで手の込んだ細工を施します。そのため場合により1?2ヶ月程お待ち頂く場合もございます。お急ぎの場合は、事前にお問い合わせください。【サイズ（約）】■全長 ： 21cm ■幅 ： 12cm ■厚 ： 1.5mm■重量 ： 328g ■ 純銅製（錫メッキ）●銅板表刃 → 粗目 裏 → 細目 表面：大根おろし・山芋 裏面：薬味 山葵 しょうが ゆず にんにく等※お使いになる 際には立て刃等で指などを傷つけないよう、十分ご配慮の上、ご使用ください。■製造 ： 江戸幸作 ※化粧箱入り【使用後のお手入れ方法】使用後はすすぎ洗いをし、乾いた布巾を当て軽くたたいて水気を取り乾かしてください。 繊維が付着して取れにくい場合は、歯ブラシ等の柔らかい毛のブラシ類でこすり洗いするとよいです。※食器洗浄器には決して入れないでください。洗浄液とメッキの錫が反応し、黒色に変色したりメッキが剥がれ落ちたりすることもあります。【 緑青に関して 】銅製品のサビ（緑青）は、製品が乾いた状態では生じません。湿気のつかない状態や場所で保管してください。 また、万が一、緑青が出た場合は同量の酢と食塩を半々に混ぜた溶液を布きれやブラシに付け、擦ると落とすことが出来ます。※緑青については人体への安全無害が厚生省より確認されております。完全除去できない場合でも安心してお使い頂けます。 銅 おろし金（卸金）の「技」手作業であるが故、銅板に刃を立てる際並びに微妙なズレが生じます。そのため大根を均一方向に下ろしても全体を満遍なく摩り下ろすことが可能 となります。刃を立てる「目立て」は、彫初めから職人の経験と技によって計算し、彫立てられて行きます。この刃並びの「ズレ」こそ、手打ち技の見せどころであり、手打ちの彫の深さはこそ、卸し物が目詰まりを起こさない職人の工夫細工です。※化粧箱のデザインは予告無しに変更される場合があります！※手作りのためサイズデザインは各々微妙に異なります。 江戸幸 勅使河原製作所 銅のおろし金にこだわり、弱い18歳の時に初代父親の銅製造に携わり現代に至る。 戦後に日暮里から現在の小菅に移転し、すでに70年近くとなった。今では東京唯一の銅おろし金職人だ。銅板にこだわり、手打ちで銅板に彫り出す「立刃」に人一倍神経を集中する。 銅板に無数に刻まれる「高い刃」は専用のタガネで一打ちで作りだされるが、この銅板を掘り出す職人のタガネも沢山ある中からこれぞの1本を選び出し使用する。道具にまでこだわる職人魂がここにある。 機械打ちでは決してできないまさに「極限」の高さにまで立てられた卸刃は、大根の繊維を胴太貫の一断のごとくスパッと切り裂く。 このおろし金でおろした大根が「ピリ」っとした新鮮な辛味を生むのはこのためだ。「そば好き」には勅使河原の高刃卸金が手放せない人も多いと聞く。このような思考と技術に 日々磨きをかけ「勅使河原のおろし金」は世間の料理人達を唸らせ続けている。 そのウワサは口コミで広まり。今では一般の家庭からも広く支持を受けるようになった。 さらに日本一の「高刃」のおろし金が評判を呼び、多くのマスコミからも取り上げられている。江戸時代から受け継がれてきた銅のおろし金という「技」は 江戸幸職人 勅使河原隆によって、今日も思考され、技術が試され、未来に向けて進化し続けている。 ■ 一般的なおろし金製作所（左）との「立刃」の比較です。「立刃」の鋭さと、高さを比較すると勅使河原職人（右）の方が鋭敏で大きいことが分かります。 「立刃」が高いため、後に残る「彫り」も深くなります。そのため、おろした食材が「目詰まり」を起こしづらい構造になっています。 ■ 機能性を重視 従来のおろし金は使いやすさと手軽さを重視し軽量で甘い刃付けでした。本器は「立刃」を高くするために深く銅板を彫る必要がありました。そのため極厚銅を使用しています。その分重くなりましたが、重さが伝わることでしっかり卸せるのがご理解頂けるはずです。 また、裏面は薬味おろしとなっているので、薬味をお皿に直接卸すことも可能、収納も平型だけに便利に片付きます。おろされた大根などの食材は、繊維がきれいに切断され、本来の素材としての心地良い舌触りとなります。（※お好みで水分を絞り量を調整しお召し上がるのも楽しいです）
>>詳細を見る |
